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特定非営利活動法人 日本環境倶楽部 JEC Not-for-Profit Organization Japan Environment Club

No.2409-01環境セミナー「日本のエネルギー政策の方向性を考える」~2040年に向けた新たな脱炭素への提言~

イベント概要

気候変動枠組条約締約国は、2035年までの温室効果ガスの排出削減の新たなNDC(国別貢献目標)を2025年第1四半期迄に国連に提出する事となっており、日本もこのNDC提出を踏まえ2040年を見据えたエネルギー基本計画の見直しがスタートしました。2021年に策定された現計画の「2030年の対2013年比46%」は、現時点でAIの普及による電力需要増や電源構成の実現性が疑問視されておりその達成が不透明の状況と言わざるを得ません。更には23年G7で第1回GST成果から提言された「2035年迄に60%削減」を実質公約しており、今回のエネルギー基本計画は極めて厳しい条件下での策定となることが想定に難くありません。
今回のセミナーでは、新たな電源構成や中間目標設定を踏まえ、ネットゼロに向けた技術革新加速やその社会実装そして次元の異なる日本のエネルギー政策推進の方向性について考察していきたいと思います。

日時 2024年9月13日(金)15:00~16:30(14:45開場)
場所 ZOOMによるリモート形式の開催です
テーマ 「日本のエネルギー政策の方向性を考える」~2040年に向けた新たな脱炭素への提言~
講師 橘川 武郎(きっかわ たけお)様
国際大学 学長
東京大学名誉教授、一橋大学名誉教授
講師
プロフィール
  • 【職歴等】
  • 1975年 東京大学経済学部卒業
  • 1983年 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、青山学院大学経営学部専任講師
  • 1987年 ハーバード大学ビジネススクール客員研究員
  • 1996年 東京大学社会科学研究所教授。博士(経済学)(経済学)取得
  • 2007年 一橋大学大学院商学研究科教授
  • 2015年 東京理科大学大学院イノベーション研究科教授
  • 2020年 国際大学 国際経営学研究科 教授
  • 2023年 国際大学 学長(現職)
  • その他、スイスザンクトガレン大学客員教授、韓国延世大学校客員教授、ドイツベルリン自由大学客員教授、経済産業省・資源エネルギー庁関係の審議会の委員等を歴任。
  • 【主な著作】
  • 「イノベーションの歴史」(有斐閣)2019年、「エネルギー・シフト」(白桃書房)2020年、「災後日本の電力業」(名古屋大学出版会)2021年、「History of Innovative Entrepreneurs in Japan」(Springer)2023年、「エネルギー・トランジション」(白桃書房)2024年、など
定員 200名
参加料 無料(どなたでもご参加可能です)、ご寄付歓迎
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