「生物多様性研究セミナー~ネイチャー・ポジティブを推進する」第1回
No.2207-01「生物多様性に関わる国際動向について」
研究セミナーの趣旨と概要
現在、地球上には既知の生物が約175万種、未知のものも含めると、実際には300万種~1億種が生存しているとの推計もされています。この多様な生物の存在は人類の生存基盤としても極めて重要ですが、人間活動の拡大とともに、生物多様性が低下してきていることが、今日の大きな課題となっています。
2022年は、生物多様性条約締約国会議で新たな世界目標となる「ポスト2020生物多様性枠組」の採択が予定されており、気候変動問題に対応したパリ協定と同様、企業にも定量的で実効性のある目標や活動の加速、情報開示が要請される事は想像に難くありません。
当法人は、このような認識の下、あらためて事業者の皆様の生物多様性の保全に資する活動の一助として一連の研究セミナーを開催し、ネイチャー・ポジティブ推進に貢献してまいります。
第1回の今回は、自然資本としての生物多様性が生み出す生態系サービスの重要性と価値を再確認し、昨今、国際的に議論が進んでいる生物多様性に関わる、情報開示の枠組みや科学に基づく目標設定のイニシアティブ或いは国際標準規格の動向を探ります。
日時 | 2022年7月1日(金)15:00~16:30(14:45開場) |
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場所 | ZOOMによるリモート形式の開催です |
テーマ | 「生物多様性に関わる国際動向について」 |
講師 |
環境省 自然環境局 生物多様性主流化室 プロフィール |
定員 | 80名 申し込み先着順。満席になり次第、締切りとします。 |
参加料 | 無料(どなたでもご参加可能です) |
お申込み方法 | 下記の「セミナー参加お申込み」をクリックし、ご芳名、メールアドレス、会社名、役職を入力下さい。お申込みが承認されましたらご登録メールアドレスにセミナー参加情報が送信されます。(組織にご所属されていない場合は、会社、役職欄にはなしと記載下さい) |