“25周年記念事業” ESG企業情報開示研究セミナー第1回
No.2101-01(#25-1)「TCFD提言対応:欧州の動向と日本での実践」
研究セミナーの主旨と概要
企業の非財務(ESG)情報開示は、SDGs達成への国際合意に基づく金融機関等へのPRI(責任投資原則)の浸透に伴い、近年より高度なものを要請されるようになりました。この様な現況を鑑み、当法人では、ESG情報開示に関連した研究セミナーを複数回に亘り開催する事とします。まず第1回は、不可欠な要素である気候変動に対応した情報開示を求めているTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に関して、積極的な開示の制度化を進める欧州の動向と、日本企業が取り組む場合の実践的な留意事項等を解説します。これにより、既にTCFDにご賛同された企業様やサプライチェーンで関連される企業様に資するものと致します。
日時 | 2021年1月20日(水)15:00~16:30(14:45開場) |
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場所 | ZOOMによるリモート形式の開催です |
講師 |
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講師 プロフィール |
山田和人様:1985年パシフィックコンサルタンツ(株)入社。同社地球環境部長、地球環境研究所長(初代)、国際事業本部副本部長等を経て、2016年3月にパシコングループの子会社としてグリーン・パシフィックを設立し、代表取締役社長に就任。1989年より地球温暖化を中心とする地球環境問題の業務に着手し、アジア太平洋地域を中心とする国内外の気候変動・地球温暖化対策に関するコンサルティング業務に従事。専門は地球温暖化・気候変動の緩和策。2016年よりTCFD関連業務に着手。2017年6月にTCFD提言を和訳、2019年5月よりTCFDコンソーシアム事務局にてグリーン投資ガイダンス、TCFDガイダンス2.0とりまとめに従事。 藤森眞理子様:1989年パシフィックコンサルタンツ(株)入社。同社地球環境部・課長、地球環境研究所長(二代)等を経て、2016年3月に株式会社グリーン・パシフィック取締役副社長に就任。アジア太平洋地域を中心とする国内外の気候変動・地球温暖化対策に関するコンサルティング業務に従事。専門は温暖化による影響への適応策。山田様と共に2016年よりTCFD関連業務に従事。 |
定員 | 50名 申し込み先着順。満席になり次第、締切りとします。 |
参加料 | 無料 |
お申込み方法 | 当法人E-Mail(kankyou@kankyouclub.or.jp)宛、 タイトルに、研究セミナー「TCFD」参加希望 本文に、(1)企業名、(2)所属、(3)役職、(4)ご芳名、(5)E-Mailアドレスを記載の上、送信ください。折り返し参加証を送信いたします。 |