No.1607-01 環境セミナー「地球温暖化と苫小牧CCS実証試験」~CCSはここまで来た~
CCS(Carbon dioxide Capture and Storage 二酸化炭素の回収、貯留)は、工場や発電所などの排出源から発生するCO2を大気に放出放散せずに回収し、地中貯留に適した地層まで運び、長期間にわたり安定的に貯留する技術です。国際エネルギー機関(IEA)による2010年に世界平均気温の上昇2℃未満を目指すシナリオでは、2050年にCO2排出量を半減する必要があり、CCSはその16%にあたる約65億トンのCO2を半減することが期待されています。
当法人では、この地球温暖化対策の切り札の一つであるCCSの現状を、会員他の皆さまにより深くご理解頂く機会を以下の通り設定いたしました。
イベント概要
平成24年に経済産業省の「二酸化炭素削減技術実証試験事業」を受託し、平成28年4月より北海道苫小牧市において本格的な大規模CCS実証試験開始を実現した、日本CCS調査株式会社様より、CCSの技術、世界のCCSの現状、実証試験について(現地ビデオ映像含む)等をご講演いただきます。
日時 | 平成28年8月24日(水) 15:00-16:30 |
---|---|
場所 | 株式会社NTTデータ エグゼクティブセミナールーム 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル36階 http://www.nttdata.com/jp/ja/corporate/profile/guide/map.html |
テーマ | 「地球温暖化と苫小牧CCS実証試験」~CCSはここまで来た~ |
講師 | 日本CCS調査株式会社 常務取締役 プラント本部長 澤田 嘉弘(さわだ よしひろ)様 1977年 ニューヨーク大学大学院土木工学専門課程修了、東京大学大学院工学部土木工学専門課程修了 1977年 新日本製鐵(株)入社、数々の国内外の海洋開発・建設プロジェクトに従事。 2007年 日本大陸棚調査(株)社長 2015年 より現職 技術士(総合技術監理部門)、技術士(建設部門-施工計画・施工設備及び積算)、技術士(建設部門-建設環境)、技術士(建設部門-鋼構造及びコンクリート) |
定員 | 50名 申し込み先着順。満席になり次第、締切とします。 |
参加料 | 会員、推進委員会委員、研究会メンバは無料。 非会員のご聴講は、1,000円(税込)を申し受けます。当日現金払い。 |
お申込み方法 | 当法人宛E-Mail(kankyou@kankyouclub.or.jp)宛、 タイトルに、環境セミナー「CCS実証試験」参加希望、 本文に、(1)企業名、(2)所属、(3)役職、(4)ご芳名、(5)E-Mailアドレス を記載の上、送信ください。 |